2 タブレット学習について
最終更新日:2024年9月2日
受付日:令和6年4月 年齢:20歳代
ご意見・ご提案
小学2年生になる娘がいます。タブレットが支給されて1年が経ちました。
家ではタブレットをYouTube視聴目的で使っています。学習で使っている様子はありません。何時間も動画を見続け注意しても一向にやめずWi-Fiの電源を落とすことで対処しています。
依存傾向にあるので小学校低学年は学校でのみ使うなどしてほしいのです。ただ勉強のアプリが入っているだけでは勉強目的に使用しません。YouTubeを見る方法も友達から聞いたそうです。
“タブレット学習”というのは家庭では名ばかりで宿題をタブレットでして提出ということも無く、未だに紙でのやり取りしかありません。自宅に持ち帰る理由があるとすれば先生からの連絡事項のみです。
タブレットの使用は中学生からに引き上げることや小学校高学年から慣らしていく、または学年ごとに使用制限を設けるなど対策を願います。
回答
教育委員会として、学習ツールとしてのタブレット端末の適切な使い方と利用時間について考慮すべきであると認識しております。そのために、家庭でタブレット端末を使う際には、使う時間や場所などのルールについてご家庭でお子さんと一緒に考える場をもっていただくことをお願いしております。
一方で、低学年からのタブレット端末の持ち帰りについてですが、国の方針のもと新潟市では、家庭にタブレット端末を持ち帰っての学びを推奨しており、現在の教育環境において欠かせないツールとなっています。
今後も、一層デジタル化が進む中、適切にICTや情報を生活や学校の中で活用することが求められています。したがいまして、市として基準を設け、使用開始の学年を引き上げたり学年ごとの制限を設けたりすることは現時点では考えておりません。
また、学校にも授業を通して、子どもたちがタブレット端末を適切に使用できるように、学習でよりよく活用するように指導しております。タブレット端末の使い方について、学校と家庭で連携して子どもたちに話をすることでよりよい使い方を学ぶこともできます。
お子さんの現状を鑑み、使用時間を制限するスクリーンタイムの設定も可能です。タブレット端末の持ち帰りや使い方について、一度学校と相談してみてはいかがでしょうか。
不明な点等がございましたら、ご連絡いただければ幸いに存じます。
回答日:令和6年5月
担当課:学校支援課
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