令和5年4月
最終更新日:2023年4月3日
新たなまちづくりのスタートです
厳しかった冬もようやく終わり、暖かな春の日差しとともに、区内のあちこちから花の便りが届くようになりました。新入学や新学年を迎えた子どもたちの元気な声がまもなく聞こえてくることでしょう。
西区では、新たな取り組みとして、IoTを活用した小学生見守りモデル事業に取り組んでいます。これは、民間事業者と本市が連携協定を結び、西区の小学生に配布した見守り端末を通じ、万が一の事態が発生したときには、警察が位置情報を把握するものです。引き続き、子ども見守り隊など、地域の方々からもご協力いただきながら、通学路などにおける子どもの安全・防犯対策に取り組んでまいります。
さて、今年度は、コミュニティ協議会や区自治協議会をはじめ、区民の皆さまからご意見をいただきながら作り上げた「西区区ビジョンまちづくり計画」が新たにスタートします。少子高齢化や人口減少といった課題に対応し、西区が目指す将来像「快適なくらしと、豊かな自然や食が調和する、住み心地のよいまち」の実現に向け、しっかりとした一歩を区民の皆さまと共に踏み出してまいりたいと考えています。
初年度となる令和5年度は、「にしく2040会議(仮称)」や「西区デジタルコンテンツ活用事業」のほか、「新潟大学前駅地下道エレベーター整備事業」「西区NEWスタイルウオーキング遊歩道環境整備事業」といった西区独自の事業に取り組みます。
区民の皆さまに「住み心地のよいまち」を実感していただけるよう、職員一同、全力で取り組んでまいります。引き続きご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
西区長 水野 利数