11 小学校のタブレットについて 

最終更新日:2024年5月20日

受付日:令和5年9月 年齢:40歳代

ご意見・ご提案

 今年、娘が小学校に入学しましたが、教科書だけでなく、タブレットも毎日ランドセルに入れて登下校するため、ランドセルがとても重くなっています。昨今、重いランドセルによる子どもの健康障害などが全国的にも問題になっています。
 タブレットを毎日自宅に持ち帰らなければならない理由はあるのでしょうか?学校に保管しておくのはなぜ駄目なのでしょうか?充電は1週間に1回くらいで十分だと思います。
 次にタブレットの重さについて、市販のタブレットよりもかなり重く、カバーも含めて約1.2キロもあります。入札で決め、予算があるとはいえ、もっと軽い端末があると思います。そもそも学校で使う端末にそれほどの機能は必要ないと思います。
 規則や決まりに縛られず、学校現場での柔軟な対応をお願いいたします。

回答

 この度は、学習用具の持ち帰りに関して、お子様の健康へのご不安をおかけしましたことお詫び申し上げます。
 現在、タブレット端末は、主体的・対話的で深い学びを実現させる上で、重要な役割を果たすものであり、現在の教育環境において必須のツールとなっています。家庭学習においても、授業と同じように端末上で課題を解決したり、デジタルドリルや学習アプリに取り組んだりするなど主体的な学びを支えるツールになります。また、タブレット端末を学校や家庭で日常的に活用できる環境をつくることは、操作スキルを身に付け、自分で情報を集め、自分の考えを広げ深める力、いわゆる新潟市が目指している情報活用能力を育成するうえで重要であると考えています。このような主旨から、タブレット端末の毎日の持ち帰りを原則としておりますことをご理解いただけたら幸いです。
 タブレット端末のケースについては、端末を確実に保護することができるか、タイピングに十分対応できるキーボードが備わっているかなどの観点から、現在の端末ケースを採用しております。
 ランドセルが重くなることによるお子様の健康へのご不安につきましては、ぜひお子様が通われている学校に連絡をしていただき、持ち帰りの学習用具の精選などについてご相談いただければと思います。

回答日:令和5年9月
担当課:学校支援課

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