県の警報再発令 最大級の警戒を・本市のワクチン接種について(2021年7月16日)
最終更新日:2021年7月16日
≪県の警報再発令 最大級の警戒を≫
本市では今月に入り感染者が90名確認されるなど感染が急拡大しています。県内においても増加傾向が続いていることから、本日、県から「警報」が再発令されました。
本市では最近の感染の多くが40代以下の若い世代となっており、世代を問わず感染力が強い「デルタ株」の影響が懸念されることから最大級の警戒が必要です。
これから夏休みのシーズンを迎え人の移動が増える時期となります。市民の皆さまには、引き続き基本的な感染症対策を徹底していただくとともに、緊急事態措置区域などへの不要不急の往来を避けるなど、感染拡大防止にご協力をお願いいたします。
≪本市のワクチン接種について≫
〇65歳以上の方の接種状況について
7月15日時点で、本市の65歳以上の方の77.6%が1回目の接種を終え、概ね順調に接種が進んでいます。
まだ予約を取っていない高齢者の方もいらっしゃると思います。自治会や民生委員を通じた情報発信や、各区で医療機関との橋渡しを行うなど、きめ細かな対応により希望されるすべての方が接種できるよう努めてまいります。
〇64歳以下の方の接種について
7月から9月にかけて国から供給されるワクチン量の減少が確実となっており、限られた供給のなかで接種を出来る限り効率的に進めるため、64歳以下の方の個別接種の新規予約を一時見合わせています。(すでに予約済みの方は接種することができます。)
集団接種では、新潟空港を会場にした大規模接種を7月28日から開始します。対象は65歳以上の方と優先順位1と2の方とし7月19日から予約を開始します。平日夜間や休日の予約枠を設けるなど利便性も考慮し、1万人規模での実施となります。
今後も本市に供給されるワクチン量に合わせ、予約できる集団接種会場や、個別医療機関での予約再開時期などの情報をご案内してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
新潟市長 中原 八一