令和6年能登半島地震発生に伴う市長メッセージ(2024年1月4日)
最終更新日:2024年1月4日
新年1月1日に発生した、令和6年能登半島地震により、犠牲になられた方に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また、懸命の救急救助にあたられている皆さまに感謝と敬意を表します。
新潟市では、中央区・南区・西区・西蒲区で震度5強、北区・東区・江南区・秋葉区で震度5弱を記録し、0.3mの津波も観測されました。強い揺れや津波警報の発表を受けて、ピーク時には1万4千人以上の方が避難所などに避難されました。また、道路の損傷や、公共交通の停止、ライフラインの被害により、今もなお市民生活に大きな影響が生じています。
本市としては、地震発生直後に災害対策本部を立ち上げ、1月3日までに5回、災害対策本部会議を開催しましたが、回数を重ねる毎に被害情報が増大しており、今回の地震による被害がいかに大きかったかを痛感しています。
市民の安心安全な暮らしを守るため、早期の復旧に向けて取り組んでまいります。
地域によっては、断水や液状化などにより、不安な日々を過ごしている方がいらっしゃいますので、市民の皆さまにおかれましては、節水など、自助・共助の取組に、可能な限りご協力をお願いいたします。
今年は新潟地震から60年の節目の年です。災害は日頃からの備えが大切ですので、今回の地震をきっかけに、防災に対する意識をより一層高めてくださいますようお願い申し上げます。
令和6年1月4日 新潟市長 中原八一
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