高齢者の人へ
最終更新日:2023年4月5日
介護保険
介護は、年を取って日常生活に助けが必要な人の世話をすることです。
介護保険は、介護が必要な人を、家族だけでなく、社会で助けるための制度です。年を取って生活に助けが必要になったときに、様々なサービスを使うことができます。
日本に3か月より長く住んでいる40歳以上の外国人は、介護保険に加入しなければなりません。
介護保険などを使うと次のサービスが受けられます
- 専門の人が家に来て、日常生活を助けます。
- 日常生活を助ける施設に住んだり、通ったりすることができます。
- おむつがもらえます。
- 髪を切る人が家に来て、髪を切ります。
- 料理が作れない人に、料理を届けます。
- 家にお風呂がない人は、公衆浴場で使える券がもらえます。
問い合わせ先 区役所の区民生活課(中央区は窓口サービス課)
北区役所 区民生活課 TEL 025-387-1285 Email [email protected]
東区役所 区民生活課 TEL 025-250-2275 Email [email protected]
中央区役所 窓口サービス課 TEL 025-223-7154 Email [email protected]
江南区役所 区民生活課 TEL 025-382-4241 Email [email protected]
秋葉区役所 区民生活課 TEL 0250-25-5677 Email [email protected]
南区役所 区民生活課 TEL 025-372-6137 Email [email protected]
西区役所 区民生活課 TEL 025-264-7254 Email [email protected]
西蒲区役所 区民生活課 TEL 0256-72-8340 Email [email protected]
(1)第1号被保険者(65歳以上の人)
生活に介護や助けが必要な人は、介護保険サービスを使うことができます。
- 介護保険料
前年にもらった給料や年金などのお金で決まります。
- 介護保険料を払う方法
年間18万円より多く年金をもらっている人は、年金から介護保険料を引いて払います。
そのほかの人は、口座振替か、新潟市が送る納付書で払います。
(2)第2号被保険者(40歳から64歳までで、健康保険に入っている人)
年を取ったことで起こる病気で、介護や助けが必要なとき、介護保険サービスを使うことができます。介護保険サービスを使える病気は、特定の病気だけです。
- 介護保険料
加入している健康保険で決まります。
- 介護保険料を払う方法
健康保険料と一緒に払います。
災害に遭ったり、病気になったり、仕事がなくなったり、生活が大変になったりしたときは知らせてください。払う金額が少なくなることがあります。
問い合わせ先 区役所の区民生活課(中央区は窓口サービス課)
介護保険サービスを使うためには、申し込みをしてください。申し込みを受けた後、新潟市が調査し、介護や必要な支援を決定します。
- 手続きをする人
サービスを使いたい人か、家族です。施設の人に頼むこともできます。
- 手続きの方法
申請用紙を区役所の健康福祉課に出します。
問い合わせ先 区役所の健康福祉課
北区役所 健康福祉課 TEL 025-387-1325 Email [email protected]
東区役所 健康福祉課 TEL 025-250-2320 Email [email protected]
中央区役所 健康福祉課 TEL 025-223-7216 Email [email protected]
江南区役所 健康福祉課 TEL 025-382-4383 Email [email protected]
秋葉区役所 健康福祉課 TEL 0250-25-5679 Email [email protected]
南区役所 健康福祉課 TEL 025-372-6320 Email [email protected]
西区役所 健康福祉課 TEL 025-264-7330 Email [email protected]
西蒲区役所 健康福祉課 TEL 0256-72-8362 Email [email protected]
介護の種類
支援の必要加減によって、要介護と要支援に分けられます。
介護保険サービスを使ったときは、サービスのお金の10%から30%までを自分で払います。
- 要介護の認定
要介護1から5までがあります。
- 要支援の認定
要支援1と2があります。
問い合わせ先 区役所の健康福祉課
後期高齢者医療制度は、年を取った人が病気やけがをしたときに、医療費を少なくするための制度です。
問い合わせ先 区役所の区民生活課(中央区は窓口サービス課)
後期高齢者医療制度に加入する人
新潟市在住の75歳以上の人が入ります。3か月以上日本に在住している外国人も加入します。
- 生活保護をもらっている人は、加入できません。
後期高齢者医療制度の保険料を払う方法
年金から、保険料を引きます。
- 1年間にもらう年金が18万円より少ないときや、介護保険料と合わせた金額が年金の半分より多いときは、納付書で払うか、口座振替で払ってください。
医療機関で払うお金
全体の医療費のうち、10%か20%か30%を払います。払う割合は、前年の給料などの金額で決まります。
医療費を全部自分で払ったとき
医療機関に保険証を出すことができなかったときは、全部の医療費を払います。とても高いです。
後から手続きをすると、後期高齢者医療制度で払う分のお金が戻ってきます。
医療機関にお金をたくさん払ったとき(高額療養費)
1か月に医療機関に払ったお金が一定の金額を超えたときは、後から手続きをすると、一定の金額を超えた分が戻ってきます。
死んだとき(葬祭費)
後期高齢者医療制度に入っている人が死亡したとき、葬儀をした人は5万円をもらうことができます。