新潟港セミナー2020を開催しました(2020年10月28日)

　令和2年10月28日（水曜日）、新潟港の利用拡大につなげるため「新潟港セミナー2020」を新潟県などと東京において開催し、船社・荷主、物流業者に対して、花角知事らとともにトップセールスを行いました。
　本州日本海側で最大のコンテナ港湾である新潟港を有する本市では、新潟東港から市内各地域を結ぶ新潟中央環状道路の整備が進むほか、首都圏に直結する高速道路など優れた交通インフラを有しており、混雑が続く京浜港の代替港として十分に機能できる能力を持っています。
　さらに、太平洋側に偏りすぎている物流を新潟港に振り替えていくことは、太平洋側で災害が発生してしまった時に備えることにもなり、国土強靭化にもつながります。
　セミナーでは、太平洋側に集中する港湾貨物を新潟に呼び込むため、新潟港の最新の貨物動向や、スムーズな搬出入により物流の効率化を実現したコンテナターミナルの概要のほか、荷主様向けの支援制度など、新潟港が持つポテンシャルを首都圏の船社等にご紹介したほか、新潟港をご利用いただいている市内の大手物流業者様などから利用事例を発表していただきました。
　新潟港開港150年を契機として、「みなと」とともに発展してきた本市のまちづくりを再認識するとともに、本市が物流をはじめとする多様な交流の拠点となるべく取り組んでまいります。