5G時代の新たな産業創出に向け産学官で連携協定を締結しました(2021年4月9日)
最終更新日:2021年4月9日
令和3年4月9日(金曜日)、5Gなどの先進技術分野において産学官が互いに協力する体制をつくることにより、新たな産業創出につながる取り組みを促進させるため、NTTドコモ、新潟大学、新潟コンピュータ専門学校、本市の4者で連携協定を締結しました。
コロナ禍は、私たちのライフスタイルやビジネスモデルまで変化をもたらし、デジタル化は私たちの生活に急速に浸透し始めています。一方で、今後事業者が大きく発展していくためにはDX(デジタルトランスフォーメーション)が求められますが、デジタル化に対応する環境整備が課題となっています。
DXの推進に向け、本市では、協定の締結会場となった新潟市産業振興センターに、NTTドコモ、新潟大学などの技術支援によって、5G技術の実証実験ができる「5Gビジネスラボ」を設置します。この環境を活かすため、市内外の企業が参加する「DXプラットフォーム」を併せて構築し、多種多様な企業と5G等の先進技術を組み合わせた検討から実証への連携による5G産業の創出を目指します。
これによって、5Gの普及前にドローンやスマート農機などの実証実験を行うことができるようになるほか、新潟コンピュータ専門学校による先端映像によるコンテンツ活用実験など様々なデジタル事業のアイデアを「にいがた2km」などのまちなかで展開することで、本市のDX推進へと繋がることが期待されます。
社会の変化を的確に捉え、DXの分野で本市がポストコロナ時代をリードしていけるよう、産学官が連携して取り組んでいきます。
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