令和4年6月議会定例会が閉会しました（2022年7月1日）

　令和4年7月1日（金曜日）、市議会6月定例会が閉会しました。原油価格・物価高騰対策関連予算などを含む、約38．6億円の一般会計補正予算案など、すべての議案について可決されました。

　今回の補正予算により、物価高、燃料・原料価格高騰に伴う給食費の値上げや地域経済活性化の観点などを踏まえ、子育て世代に対し中学生までの児童1人あたりに1万円の商品券を配布します。また、燃料費の割合が大きい施設園芸農業者に対し、省エネ資材や機械の導入を支援するほか、厳しい経営状況が続いている観光事業者やタクシー事業者、ごみ収集事業者などの事業継続を支援します。

　一般質問では20名の市議の皆さんから、持続可能なまちづくりや公共施設再編、DX化、農業、教育、福祉といったまちづくりの様々な分野についてご質問をいただきました。

　新型コロナに加え、ロシアによるウクライナ侵攻や円安により、市内経済は大きな影響を受けています。こうした状況に機敏に対応し、本市の経済社会活動の回復が確かなものとなるよう、お認めいただいた予算を速やかに執行し、市民の皆様に一日も早く事業の効果をお届けできるよう取り組んでまいります。