令和3年12月議会定例会が閉会しました（2021年12月22日）

　令和3年12月22日（水曜日）、市議会12月定例会が閉会し、感染症対策や経済対策関連など約385億円の補正予算案を含む全ての議案について可決されました。また、一般質問では24名の市議の皆さんから、ワクチン接種や総合計画、拠点化、除雪体制、公共施設再編、教育、福祉といった様々な分野についてご質問をいただきました。
　今回の補正予算により、子育て世帯への臨時特別給付金について、年内に10万円を一括給付します。また、新型コロナワクチンの3回目接種に向けた体制を確保するほか、学校やスポーツ施設、避難所といった公共施設の感染症対策を強化します。
　コロナ禍で落ち込んだ経済を回復させるため、企業の新事業展開を支援するほか、第3弾となる「地域のお店応援商品券」を発行し消費喚起につなげます。　
　さらに、佐渡金銀山の世界遺産登録を見据え、佐渡市やJRなどと連携し誘客促進キャンペーンを実施するなど交流人口の拡大に向け取り組んでいきます。
　国が示す「新たな経済対策」に関連した補正予算と連動させ、新年度予算と一体化した「16カ月予算」により、感染症対策と経済社会再興の両立に向け、切れ目のない支援を展開し、市民の皆様に一日も早く事業の効果をお届けできるよう取り組んでまいります。