エナガ
最終更新日:2016年6月30日
四季の鳥たち 「ひっそりと暮らす鳥たち~エナガ」
エナガ(写真:小林信行さん)
にいつ丘陵には、留鳥といって、1年中同じ場所でくらしてほとんど移動しない鳥たちが、ひっそりと暮らしているのです。留鳥には「シジュウカラ」や「アオゲラ」など、たくさんの種類がいます。その中から今回は「エナガ」の暮らし方を紹介します。
エナガは、小さな丸い体に長い尾羽があります。まるでヒシャクの柄(取っ手のところ)のように見えるために、柄長という名前になりました。春の早い時期に、コケで丸い巣を作ってヒナを育てます。
にいつ丘陵では1年中見ることができます。
エナガも群れをつくりますが、ムクドリほど多くはありません。その数は数羽から十数羽で、チーチー鳴きながら林の中を飛び回っています。
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