ハシボソガラス
最終更新日:2016年7月1日
四季の鳥たち 「カラス なぜ鳴くの?」
ハシボソガラス
今では私たちの生活とも深く関わっているカラスの仲間から、ハシボソガラスを紹介します。
ハシボソガラスは、ハシブトガラスと同じく身近な鳥です。大きさはハシブトガラスより少し小型で、くちばしが細く、「ガァー・ガァー」とにごった声で鳴きます。にいつ丘陵ではどこでもいますし、人の家の近くなどでもよく見ることができます。
ハシボソガラスとハシブトガラスは、どちらも大きな群れをつくって行動することがあります。秋から冬に、数百羽から多い時には数千羽の群れのカラスが飛んで空が真っ黒になることがありますが、ちょっとこわいと思いますよね。
そんないやがれることが多いカラスですが、日本サッカー協会(JFA)のシンボルマークになっています。シンボルマークをよく見ると、カラスには足が3本あります。八咫烏と呼ばれ、日本神話や中国の古典に出てきて、太陽と同じように親しまれていたようです。
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