オオタカ

最終更新日:2016年6月30日

オオタカ(大鷹)

科名:タカ科
大きさ:全長50センチメートル。カラスと同じくらい。
季節:一年中にいつ丘陵で生活します。
色彩:頭や背面は暗青灰色、下の面は白く細かい横縞があります。
鳴き声:ほとんど鳴きませんが、警戒するとカッ・カッ・カッ・と鳴きます。
習性:雌雄で林の中で生活し、秋から冬は河川・湖沼などに出て、ハトやカモ類を採って生活します。
※新潟県絶滅危惧2類に指定されている希少種。

四季の鳥たち「オオタカ~にいつ丘陵の生き物の王様」

 にいつ丘陵で生活している鳥たちの中から、オオタカを紹介しましょう。

 オオタカは、新潟県でも絶滅が心配されている希少な(=少なくて珍しい)野鳥です。大きさは50センチメートルくらいで、にいつ丘陵の林の中に一年中生息しています。

 頭や背中は青灰色、下の面は白く細かい横縞があります。雌雄(メスとオス)で生活し、秋から冬には川や沼地などに出かけて、ハトやカモなどを獲物にしているんですよ。

 にいつ丘陵の森で、さまざまな生き物の頂点にいるのがオオタカです。オオタカがいる森は、多くの命が息づいている豊かな森であるといえます。

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