タニウツギ
最終更新日:2016年6月30日
タニウツギ(谷空木)
科名:スイカズラ科
生活形:落葉広葉樹
高さによる木の格付け:低木(5m以下)、根際から複数の枝を森林の下層に立てます。
開花期:5月中旬
解説:名のとおり湿りがちな谷筋に根をおろしている低木で、先端が浅く5裂した漏斗状の花をつけます。木は根元から藪立ちしてその姿はさえないですが、枝一杯に花をつけ、五月晴れの山道を飾って季節を感じさせてくれる木です。
観察ポイント・エリア:名にウツギがつきますが、卯の花で知名度の高いウツギとは別物です。こちらは合弁花、ウツギは離弁花です。
※木が柔らかく用材に使えないので、役立たずの意味の"づくなし"とも呼ばれています。
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